« 明日から新学期 | メイン | 引越し完了 »

2001年10月01日

秋学期一週め

先日のテロに対するアメリカの世論も当初よりはやや落ち着きを見せてきているようで、私はほっとしています。が、まだまだ油断はできませんが。テロリストに対してもアメリカ政府に対しても。自分が支払っている所得税が人殺しにまわるのかと思うとやりきれませんし。

本日の写真は、久しぶりの著者近影です。相変わらず、美容院は恐ろしくて行っておりません・・・この調子だと、日本に帰る用事ができるまで切らないかも。夏にACM SIGGRAPH 2001でお会いした先輩が「何か欲しい物あるなら買ってきてあげるよ」と提案してくださった時、迷わず「では美容院をひとつ」とお願いしてしまった(もちろん却下されましたが)くらい、こちらの美容院は恐ろしいです。日本語でもうまく美容師さんとコミュニケーションをとれない私が、英語でできるとは思えないし・・・。

例のホームレス問題ですが、先週は弁護士のスケジュールがいっぱいで、明日にアポイントメントがあります。というわけで、進捗は来週お知らせすることになります。そして、運良く見つかった住まいへの引越しは明日(月曜日)の予定です。うまくいくといいんですが・・・忌憚なく言わせてもらえば、実際に引越しが完了するまでまったく安心も信用もしていません。引越しどころか、明日から電気も水道も間違いなく使えるだろうという期待もあまりしていませんし。すべてのサービスに対して非常に懐疑的になってしまうのはあまりいい気分ではありませんが、我ながら無理もないような・・・あーでも、どんどん心が荒んでいくようでやっぱり嫌です。

さて、今週から秋学期が始まり、キャンパスは学生であふれかえっています。ガラガラだった夏休みとは随分違っています。さすがに三ヶ月の休みでぼけまくった頭を戻すのは容易ではなく、気合を入れ直すのが大変です。そうそう、悪いことばかり続いていますが、そんな中にもひとつ朗報が!なんとこの学期から学費免除+給料支払いのファイナンシャルエイドが受けられることになりました。給料といってもそう多額というわけではありませんが、まあなんとか生活できそうなので大変有難い話です。その代わり、夏休み前から続けている仕事を授業を受けながら同じペースで進め、さらにプロジェクトリーダーとしての責任も加わってくるという大変さは増えましたが。

アメリカでは、数多くの大学院生が上記のようなファイナンシャルエイドを受けて働きながら学校に通っています。私の場合、ポジションはリサーチアシスタント(RA)ですが、この他にティーチングアシスタント(TA)もあります。ただ、プロフェッショナルスクール(ロースクール・メディカルスクール等)は多少ファイナンシャルエイドのシステムが異なってくるようですが。TAかRAで贅沢さえしなければ十分生活できますが、この上に奨学金などで家族を養っている大学院生も数多くいます。日本の大学の門戸は誰にでも開かれているように見えて実はかなり閉じられている感が否めないものですが、たとえ一文無しであろうと本人次第でどんな大学にでも通えるこのシステム、私は大変素晴らしいと思いますが、いかがでしょう。

投稿者 akiko : 2001年10月01日 16:12

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://aizu.nowhere.co.jp/mt/tkevn244.dir/2498

コメント

コメントしてください




保存しますか?