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2005年03月01日

H2Aロケット打ち上げ成功

H2Aロケット打ち上げ、成功しましたね。久しぶりにわくわく(成功が確定するまでは心臓ばくばく)しました。いいなあ。やっぱり技術者はかっこいいです。関係者の方々、本当にお疲れさまでした。心より敬意を表します。

あとは、これが日本のマスコミにきちんと取り上げられることを強く望みます。少なくとも、前回の失敗を煽り立てたマスコミには、その時と同じくらいの報道をしていただきたい。普段理系離れとかなんとか言ってるんだったら、テレビの特番でも雑誌の特集でもする良い機会なんですけどねー。まあ正直なところ、ほとんど期待していませんが。

ネットでざっと新聞記事を読んだだけでも「信頼回復」とか書かれていて、他人事ながらもうがっくりします。H2Aロケットに限っていえば、前回の失敗は実験6回目にして初めての失敗で、これはむしろかなりの好成績です。そういうことはちっとも報道されず、結果としてあたかも国産ロケットは落ちてばっかりのような印象を持っている人が多い気がして残念でなりません。しまいには「国産ロケットはなぜ落ちるのか」なんて本まで出ましたし。まあこの本はどちらかといえば行政批判で共感できる部分も多いんですが、その誤解を招きかねないタイトルはどうかと思います。

日本の宇宙開発事業はNASAの10分の1、欧州の7分の1ほどの予算しかありません。これで自前のロケットを飛ばすだけでも十分驚異的だというのに、あまつさえ再点火可能な液水液酸エンジンを積んでいるなんて、もう驚異を通り越してほとんど非常識の域です。何をどうしたらそんなことが可能なのかまったく見当もつきませんし、これを批判しろと言われても不可能です。強いていえば宣伝下手な点でしょうか。でも、それは技術そのものとは関係ないし。

せめて今の倍の予算(それでもNASAの5分の1ですけど)があればなあ…銀行に兆の金を突っ込むんなら宇宙開発事業の予算を数百億増やすくらいでがたがた言うなと思うのは、私が理系だからでしょうか。しかしそういう国家予算は国会で決まるわけで、宇宙開発事業の弱点は今のところ利権が発生していず、したがっていわゆる族議員が存在しないところにあると思います。農林族はいても、宇宙族議員なんて聞いたことありませんものね。そういう議員がいたらちょっとかっこいいかもしれない。

さて、私はといえば、わくわくした勢いで久しぶりに寿司屋に行ってきました。とはいっても、握っていない握り寿司の出てくるところではありますが。いくら回転寿司でも、日本なら握る真似事くらいはするもんだがとちょっと思いますが、まあ贅沢は言えません。それにしてもサーモンの脂がきつい…あれを何皿も食べられるヨーロッパ人の胃にはまいります。いや、単に私の食の嗜好が年寄りくさいだけかもしれない。

投稿者 akiko : 2005年03月01日 08:32

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