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2005年03月15日

冬期鬱

日本からのおみやげで、萩の月をいただきました。美味しいー。日本のお菓子は美味しいです。ああこの柔らかさが素晴らしいとかなんとか言っていたら、オフィスメイトから変態を見るような目で見られましたが。自分だってしっかり食ってるくせに。ふん。

萩の月やら、こちらで手に入らないメーカーのカレーやらで、冬期鬱がやや晴れました。日がだんだん長くなってきて、気温もだいぶ上がってきましたし。別に何が悪いというわけでもないんですが、どうも冬は夏に比べて鬱々と…しいて言えば天気が悪いんです。日照時間が足りないと人はどうも欝になりやすいようで。別に私に限った話ではないんですが。

さて、そういう時はどうしたらいいんでしょうねえ。アメリカにいた頃は、やたらと「ひとりで悩まずにカウンセリングを!」な広告をキャンパスのあちこちで見かけたり、オリエンテーションのたびに耳にしたりしましたが、大半の留学生にとって英語が欝の根本なのに英語のカウンセリングに行く元気なんてないだろうよ、と思っていました。今も思ってますけど。

しかしそうはいっても授業をとっていれば課題はあるわ試験はあるわ、研究生活に入れば論文の〆切りはあるわで、現実問題として鬱にばっかりかまっているわけにもいきません。とはいっても、本当に鬱のひどい時は布団から出るのもままならないんですよね。仮にできたとしても恐ろしく時間がかかって、それだけで一日分のエネルギーを使ったような疲労感に襲われたりとか。

私は、鬱のひどい時期の何もしなくていい日(日曜とか)は、開き直って一日中寝てます。いえ、能動的に寝る(妙な表現ですね)というよりは、どこかの回路が切れて起きられないといった方が正しいです。寝すぎて背中が痛くなったりしますが、かまわず寝ます。日曜は、いつもより多く鳴っている近所の教会の鐘が頭にがんがん響きますが、負けずに寝ます。

本当は、自分と相性の良い精神科医やカウンセラーを探すことが一番良いのだろうとは思います。私は冬に鬱状態になるのをここ何年か繰り返しているので、良くも悪くも慣れてしまい、どうせ春になったら治るんだしと日常生活に支障が出ない範囲なら放置しています。そうやって慢性化させるのは多分に問題があるだろうと思うのですが、それならそれで自分の一部だと思って一生それなりにつきあっていくつもりでいます。うーん、前向きなんだか後ろ向きなんだかよくわからん。

で、鬱が治りかけの時にいつも気がつくんですが、気分が晴れない時って下ばっかり見て歩いているんですよね。いつのまにか夜が朧月夜になっているのに気がついて、ああ春だなあと思った瞬間、よし鬱は一区切りとも思いました。冬期鬱を飼い慣らしているというより、私が鬱に飼い慣らされているようです。なんだかだんだん、人間だと思っているのは本人だけで、実は冬眠の必要な動物なんじゃないかという気がしてきてなりません。って、カエルとか?…それだけは嫌です。

投稿者 akiko : 2005年03月15日 06:18

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